悩みや不安が尽きず、ずっと探し続けていた本当に幸せになる方法を説いてくれた小嶋 道広(こじまみちひろ、通称みっちゃん)さんとの”魂とお話しするセッション”を1から書き起こしたものです。彼は人の普遍的悩みを人類史上初めて解き明かした人。誰もが抱く漠然とした不安・心配・恐怖の原因を解き、誰もが自分と思っている意識とは別の意識の視点での生き方を提唱。その生き方を選び、人生が劇変、本当の意味での喜び・幸せを感じる人達が急増中
魂とおはなし ‖ 12回目ー 9
だんだんこだわることがアホらしくなってくる仕掛け
小嶋道広さんのセッション書き起こしback number
●初回セッション(’17/8) ●2(’17/9) ●3(’18/1) ●4(’18/4) ●5(’18/9) ●6(’18/10) ●7(’19/1) ●8(’19/2) ●9(’19/3) ●10(’19/4) ●11(’19/5) ●前回
▷東京でブログ著者がやっている演劇部の稽古の仕方について小嶋道広(みっちゃん)さんの演出法を聞いているお話です。その演劇部で取り組んでいる演劇の「夫婦役(夫役が私)の二人の役作りがしっくりこない」という話についてみっちゃんが話してくれています。この演劇は数年前の私の酷い夫婦関係が題材の劇で、私が「もうこの人とはやっていけない」と思うくらいイヤ!となったのと同じ心境に、奥さん役の女性が本当になるくらいまで劇内で追い詰めていけば良い、という流れ。
「もうあなたとはやれません」と相手に言わせる演技をする
だから◯◯ちゃんが「ムリー!」ってなればいいね
ああ、「やりたくない!」っていう(心境に)・・・
うん、「もうあなたとはやれません。」って。だから「もうかよちゃんとお芝居はしたくない!」ってなったらいいね(笑)
ふふふ(笑)「それ!その時の気持ち!今の(あなたが感じてるその)気持ちが(当時の)私の気持ちなのよお〜」て言えるね(笑)
脚本なんて有ってないようなもの
ふふ(笑)脚本をさ、変化させてってもええんかなあ?
脚本なんて(笑)脚本なんて有ってないようなもんやからな
そやな(笑)昨日(のひとり演劇の舞台も)全然そうやったな
稽古中になんか「もっと辛辣に突っ込んでいきたいな」って思ったら、別にそこでどんどん追求してっても良いわけやんな
だからまあ、※マヤちゃんがさ、なんかポスト北島マヤみたいなちょっとずる賢い田舎っぺみたいなんが近付いて来てさ
※このセッション内で演劇マンガ『ガラスの仮面』について話しており、主人公の北島マヤと姫川亜弓の個性の違い(マヤ=魂的、亜弓=自我的)や、ここではガラスの仮面の中での1シーン(マヤのポストを騙して乗っ取ろうとしている女性の罠にかかり、セリフを知らないまま舞台に上がったマヤをライバルである姫川亜弓が異変に気がついて助けるシーン)について話しています。
そうそうそう。マヤちゃんを上手に騙して、その(マヤの)役を(彼女が)のっとった時に、台本が変わってることを知らせされずに舞台に上がって、あゆみちゃんがアドリブでふっかけて、そのセリフを言わすっていうシーンが有ったでしょ?
そんなことは舞台上でよくあるのね。セリフ忘れた子のためにそのセリフを言わすために相手役がアドリブをするなんてよくあるのね
で、セリフを言わせたい訳ではなく、そのセリフの心境にさせたいからアドリブするなんてこともよくあるね
うん。だから一応その僕が演劇の指導する時は、相手がその心境になってないから、相手が言っている・・・例えば※ぶたくんと涙ちゃんやったら・・どのシーンがええかな・・「もう何もしたくないんだ」って(ぶたくんが)言ってるのに(そのぶたくんに)やりたいことをやらすっていうのは、自然な心境ではないので、「何もしたくないはずやったのに、したくなる」という言葉掛けを涙ちゃんがしない限り「やってみる」とはならへんよな
※『ぶたくんの物語』という大阪演劇部の演劇。自信が無く人を羨んでばかりいたぶたくんが、泣きはらした時に現れた自分の涙の妖精(涙ちゃん)とのやり取りによって「怖がってやらなくても怖がりながらやってもどっちでもいい」ということを知り、怖がってできないでいるけれど、本当は自分がやってみたいと思っていることを、ドキドキ怖がりながらやっていき、はじめはそんなぶたくんを否定していたモグラどんや、牧場のお友達などから「ありのままのぶたくんの姿」を受け入れられ、喜ばれていき、自分のことを素晴らしいと思えるようになっていくお話。
で、昨日はちょっと回想シーンというのを設けたんやけど、それまでは二人の会話だけでやりたくなっていくという、そういうシチュエーションなのね
本当にその心境になるまで先に進めないという演出
それはもう稽古の時に、「やりたくなるまで次進まらへんから」って
あ、(演者さんが)ほんとにやりたいって気持ちになるまでってことね
そうそうそう。ぶたくんが「やりたい」っていう気持ちになってないのに、次の場面に行かれへんから
で、あの(演劇の)コンセプトは、「ほんまにつらい不幸な人生でも、「自分のこと大好き」って幸せな人生でも、どっちも私(涙ちゃん)にとってはほんとに素敵なの!」ていう、そのコンセプトでぶたくんにずっと関わっていると、ぶたくんというまあまあ自我付きの人間の心はどうなっていくのか?というものなので
「(涙ちゃんは)ひたすらそれで押し通して!」っていう
だんだんこだわることがアホらしくなってくる仕掛け
だから(ぶたくんが)「何が何だかわかんないよおー!」とか言ってるのに「それがたまんないわあ〜!」とか言ってたら、なんかそれがアホらしくなってくるやん
(涙ちゃんのセリフでぶたくんがどんな状況、心境でも必ず言う)「良い感じじゃなーい」ってやつね(笑)
そうそう(笑)アホらしなってくるやろ(笑)
「だから私(涙ちゃん)はほんとにどっちでも良いのよー」って。「で、あなた(ぶたくん)はどうしたい?」って聞いたら、「もうアホらしなって来たからどうでも良いわ」ってなって来て、で、「どうしたいって、そらやりたいに決まってるやん!」ってなるやんか(笑)
「そうなるまで、永遠に繰り返して」って言って
で、そうして(稽古中にぶたくんが)「やりたい!」ってなった、その場面のやり取りを録画とか録音とかしといて、で後から書き起こして、それをセリフにしていってんねん
本当にその心境になった時のセリフにする
そのセリフで別に「そのセリフ通りでやって」じゃなくて、そのセリフが本当にその心になった時に出たセリフなので、「台本としてはこうなります。でも、実際稽古の時でも本番でもこのやり取りが微妙に全然セリフ通りにじゃないことになっても全然オッケーです」っていう、そういうスタンス。
だから、ぶたくんが毎回変わんのよ。モグラどんとのやり取りで言うことが
ふふふ(笑)そうそう。だんだんさ、(ぶたくんが)モグラどんに「やりたいからやる!」って言うのが、すごいコミットした状態にどんどんなっていくねやんか。はじめはもうちょっと弱気やってん(笑)
「そんなにコミットされたら私だって引くに引かれへんわ!」みたいになってって、どんどんどんどん(モグラどんの)語気が強くなってってん。
次の魂との会話に続く
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