それが多分ね・・・子ども達が（夫に）感じる怖さ、みたいなのだと思う

結構なんか、夫も怖がり・・・怖がりっていうか・・・本人は怖くないっていつも言ってるけど、そういう恐怖みたいなものが・・・人に踏み込む恐怖みたいなものが？あるんじゃないかな？

わからないけど。

なんかね、人から愛されることを諦めてるような気がする

なんだろう・・・なんか・・・人の役に立つために・・・よりよく生きるために、みたいな・・・

うん・・・・それと同時に何か諦めてる感じがあるっていうのかな・・・なんか本当に人と深く関わろうとしないし、すごいシンプル・・・

うんうん

うんうんうんうんうん

うーん・・・まあ移動しようかって話が出たのは、向こうからだけど、でも私自身も、親戚がね、亡くなったりしたんですよ、あの、去年とか。

去年のお正月に会ったのに、その年の、その直後にガンがわかり、その半年後くらいにもう死んじゃったんですよ、もう突然。

うん・・・この環境に居たら、間に合わなかったのね。

うん・・・結局、（飛行機の）チケット取って、その前に、行くちょっと前に死んじゃって。で、その前の年も私のおばあちゃんが亡くなった時も死に目に会えなかったし、お葬式も行けなくて。あれ・・・これって・・・って。今年になってまた近しい人のガンがわかって、今。手術したりしてるんですよ

で、それでなんかね、「あ、ちょっとここに居ると、もしかして親の死に目にもあえないかな」ってちょっと思って

うん、で、私もなんかその不安がずっと有ったのね。

親友の結婚式にも出られなかったりとか・・・・そう。なんか色々あって、もし東京に居たり、関西に居たりすればできたことも、できなかったっていうのが重なって、まあここに居る間、毎年何かそういうことがあって。

うーーん、そう。で、結構進学で島を離れるっていうのは、島ではよくあるパターンなんですね

でも、でも大体、母親と子どもだけとか、子どもだけとか、みんな沖縄本島に親戚が居るから。だからそういう家族全員で移動するってほとんど無いんだけど・・・でもうちの場合は、沖縄本島に親戚、というか所縁は何も無いので、娘だけどこかに行くっていう発想はやっぱり無くて・・・で、移るならやっぱり全員で移るかってなったんだけど・・・

うん・・・だからまあ提案としては夫からの提案だったけど、自分もやっぱり薄々色々感じてはいたかなあ・・・って

そうでもやっぱり・・・男の人ってそうなのかなーと思うくらい、あんまり深く関わらない。

自分の友達、とかさ、親とか・・・自分の関わり方とやっぱり全然違うんですよ。

夫特有なのか・・・

うん

あーーーーーなるほど・・・

人と？人と？

あーーーーーーー

いや・・・・友達・・・島で友達と会ってる時は、別にそんな感じは無いけど・・・うーーーーん・・・無いかなあ・・・

うーーーーん・・・いやあーーーーーでもそんな、深くは無いと思う・・・まあ私から見ればね

なんかそんな・・・飲んで色んな話・・・別にみんなで集まって飲んだ時なんかは、色んな話してるけど・・・

うーーーーーんそういう風には、あんま見えないかなぁ・・・

あははは（笑）うーーーーーん・・・なんかね、そうだなあ、こうやって話しながら、私すごい矛盾に気がついたんですけど・・・やっぱり可愛く無いんでしょうね（笑）

うん、全然間違ってない

うん

可愛くない・・・うん、可愛くない（笑）。なんかもっとさあ、その、人間だから、できないところとか、いっぱいあって当然なんだけど・・・弱みは一切見せないし、なんだろう・・・うーーーん・・・

うーーーーん

あ、うん。そうそう、そうです

うーーーーん・・・なんか、さみしい感じ。

はい

ああーなるほど・・・・・・・・なんか伝えるっていうと、何か文句を言わなきゃいけないって気がしてたけど、そうじゃないのね（笑）

そうですね（笑）もう正論の塊なんで。

あっはっは（笑）

そうなんですよー（笑）

うふふふ（笑）

びっくりですね（笑）