おなかの人とは?
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<魂と私の会話3回目ー2> 人の心というのは、測れないんだよ
自分ルールで他者を喜ばせているつもりになっているってことやね。それは他者にとっては嬉しくないね
そうそうそう。決められちゃうの。私たちがどう思うかってことも、オッケーだって決められたり。こうやっとけば家族はみんなうまくいくはずだとか。長女はだいたいこれくらいこのことをやっておけばオッケーで、次女はこれでオッケーみたいな。多分まあ彼の中でいっぱい決まってて。で、私たちが「しんどいよー」とか言っても、自分はもう今までの経験、教育一本でずっと来てて、「これだ!と思うことをやってるから大丈夫」みたいな感じで。
なるほどねえ・・・「バカじゃないの?」って言ってあげなアカンね(笑)
あはは(笑)そうそう。それで私みっちゃんにね教えてもらった、カードの話ね、あれすごい面白かったから、「こんな面白い話みっちゃんしてたよ!」ってセッション終わってからすぐ話したのね
うんうん(笑)
で、私はめっちゃ楽しくて、お腹抱えながら笑いながら話してるんだけど、隣でどんどん機嫌が悪くなって「あれ?」って思いながらも、でも「これは絶対最後まで話すぞ!」って思って、全部話したの。
うん(笑)
そしたらすごいムスッとした顔で「ふーん・・・」とか言って、「僕はそんなふうに感情を込めずに言われた返事なんか嬉しくないなあ・・・」って
「僕は」やろ?(笑)
そうそう(笑)そう言って、シーン・・・ってなって、「ああそう・・・」って終わったんだけど(笑)
なあ(笑)
うん(笑)「でも返事がどうとか、感情がどうこうとかじゃなくって、つまり先ずは話を受け入れるっていうことの、例え話だと思うよ」ってことも後日言ったんだけど、まあ特に返事も無く。なんか(自分が)「へーーー」みたいな、感じで(笑)「あ、ダメだこりゃ」と思って、その時(笑)
あのね(笑)こうしておけばこの人は幸せだ、っていうことで、それしといたら幸せになるんやったら、人間苦労せんのよ!
ほんとよね
うん、そう(笑)
ね(笑)
それやったらね、それやったらえっと、夫婦で刺しあったりする事件とか、ねえ?そんなん無いねん。
あーねえ・・・起こらないよねえ。
そんなねえ、答えがね、答えがあって、それさえやっといたら大丈夫っていう、そんな単純な話だったらね、いざこざにならないし、そらね平和になるよ、そら。それやったら。そうじゃないから、世の中変な事件やら、変な戦争やらしてはる訳で。人の心っていうのは・・・測れないんだよ(笑)
ねえ(笑)で、それで「なんかもう疲れたなあ〜」って思って。で、11月、◯◯ちゃんが来る(この時大阪で泊めてもらったお腹仲間が、2017年11月に島へ遊びに来ていた)ちょっと前に、自分がやってる託児所がね、1週間お休みにするって機会があって。すごいなんか色々考える時間ができて。いつもは結構パタパタと1週間あっという間に仕事してると終わっちゃうんだけど。
うんうん
それで「このまま・・・そっか。滋賀に行くんだ」と思って。やっと5年かけて島で色んなこと話せる友達とか、同じような気持ちを持った仲間ができたのに、「あ、また全く知らない人たちのとこに行って、ほんでまたこの旦那さんとやってくんだ」と思ったら、全然楽しくなくなって、気持ちが。
うんうん、そらそうだね
うん。なんか絶望しかなかったんよねぇ・・・
うんうん
それで色々、結構話して、1週間、夫と。「でもこのままだと結構厳しいなあ」っていうことを、結構勇気を出して色々話をして。
うんうん
「もうじゃあ、どうして欲しいの?!」って言われたから、三女に向けてる気持ち?彼が三女に向けてるような気持ちで、家族全員を見て欲しいって言ったんだよね。
うんうん
そしたら「なに、4歳児扱いすればいいの?」って言うから。「いやいや違う違う」って言って。「気持ちだよ」って。「あなたが彼女に抱いてる気持ちで、家族みんなを見て欲しい」って言ったら、なんか「ははは」って半笑いして、「かよちゃん僕はね、もう家族どころか、家族以外の人に対しても、全ての人に対して同じ気持ちで接してるよ」って言って来て。「は?全然違うよ?」って思わず言っちゃったんだけど(笑)
うんうんうん(笑)
「気づいてないんだね?全然違うよ?!」って言ったら、そしたらまた向こうも「ははは」って半笑いしてたけど。
うん(笑)
で、私が「納得いかない、納得いかない」って、「これ全然わかってないぞ、このまま滋賀行けないな」って思ってたら、向こうが「もうなんかさあ・・・」ってイライラしながら、「毎日毎日なんなの?」みたいな。
うんうんうん
「もし別居とか離婚とかしたいんだったら、もういつでも言って?」みたいな。「僕もずっと5人家族で今後どうするかっていうことを計画してるのに、そんなつまんないことを色々言ってくるんだったら、また何かちょっと考えるから、今後のこと。だからもう心が決まったなら、早く言ってね」って言われて。
うんうん・・・!
「あ、そうなんだ!え、なに?離れるって有りなんだ?!」と思って。
うん!
それで、◯◯ちゃんが(島に)来る前日くらいに、「ちょっといいですか?」って言って(笑)
うんうんうん!(笑)
「本当に、じゃあ、決まりました」と。「心が。」って。「離れます。別々の人生を歩みます。」って言ったら。
うん!
本っ当に、ビックリした顔して、「え???!!!」みたいな感じで(笑)それで・・・なんか、「そんなつもりじゃなかったんだ」みたいなことになって。でも私は考え抜いて考え抜いて出した結論で、もうなんの迷いもなくなっちゃって。「あ、いやいやいや」みたいな。「もう私は決めたんで」みたいになって。
うん
そしたらすごい泣いたりして、向こうが。「何が嫌なの、もう全部変えるから」とか言ったりしてて。だけどまあ・・・「もうこの人変わらないだろうなぁ」っていうのがすごいあったから「いやー変わらないと思うな」って言って。
うんうん
で、娘たちに、初めて「今こういう状況だよ」って話したら、娘たちも初めて色々・・・泣きながら色々と話して来て、「本当はものすごいつらかった」って。「もう2度と(父親と)一緒に居たくない」っていう話をして。
うんうんうん
で、そっからなんか、その次の日に◯◯ちゃんが(大阪から島に)来て、で、トントン拍子に、(別居の話し合いのために)友達が集まってくれたり、(別居の)アパート見つけてくれたり、引っ越し手伝ってくれたり、で、もう12月の初めには別居して、みたいな。
ふーーーーん
で、バタバタしたまま(帰省のために)東京来て、ていう感じで。
あ、じゃあ、今、別居してるんだ。
そうです。
あそこ(島で家族で住んでいた家)にはご主人だけが居てはるんだ
そう、あの広いお家に
あの広いお家に・・・そもそも滋賀県に行くのは、なんで行くつもりやったっけ?
なんかねえ・・・まあ彼は島を出たかったんだと思う。なんかどっか行こうって話になって、「出ようと思ってる」って言われて、でなんか色々話して行くうちに、後付けでなんか娘の進学がみたいの出てきたけど、だけど一番最初に言い出したのは彼で。多分、島でできる仕事の限界みたいのとか感じたのかなぁ・・・だから内地に行けば、本州に行けば、もっと仕事の幅が広がるだろう、みたいなことを思ったんじゃないかなあと思うんだけど・・・。
うんうんうん
で、今ブログやったりとか、ネットでライターの仕事とかしてるから、そういうのがやっぱり、滋賀とか大阪とかに行けば、もっと色々できるっていうふうに思ったのかな?
そもそも、シュタイナーとかの、保育所みたいのをやりだしたのは・・・ご主人?
えっとね、いや、「かよちゃんやりなよ」って言ってきたのは、彼。
ああそう
で、私あんまり子どもが好きじゃないから(笑)
ふふふ(笑)
そう(笑)だから「えええー」って。私、保育士になったけど、結局、子ども・・・まあ保育園自体がそんなに楽しくなかったから、福祉の方に行ったんだよね?バイトは(保育園で)いっぱいしたけど、学生の時に。
うんうん
だから、そういう理由、過去もあるし、「いやあ、私、出来ないと思うなあ・・・」って最初言ったんだけど。「いやでもあれからね、なん10年も経ってるし、かよちゃんもその間子ども三人も育ててるし、今やったら全然違うんじゃない?」って言って、「そうかねえ〜?」って言って始めたのが、託児所なのね。
で、そこのお子さんたちは楽しいの?楽しそうなの?喜んでるの?
あ、うん、そう。みんなすごい好きみたい。
そうやんね、そうやんね。
なんか私あんまり、干渉を全くしないから、そこがシュタイナーの教育のいいところだなと思って。本人発で、本人が「やりたい!」ってなった時に、興味持った時に、初めて関わるって感じだから。とにかく色んなことを(大人が子どもの)隣でやっている、って。で、それが私はすごい好きで。
うんうんうん
で、なんとなく(みんなが)お家のように居て、子どもが興味持ったことをなんでも好きなようにやっていくっていうスタイルがすごく合ってて。だから私、なんかこまごまと子どもたち全員を「さあ今日何する〜?!」みたいなタイプじゃ全然無いから。だからそういうのが子どもも楽しいみたいで。色々言われないし、全員で揃って何かやらなきゃいけないってわけでも無いし
そうやね
みんな、子どもは楽しいみたいね
ね、別に誰かから促される訳でもなく、自分がやりたくなったことを、見守ってくれてて・・・
そうそうそう、私が縫い物とかしてたり、編み物とかしてたり、色々やってると、「何やってんの?」みたいな感じで(子ども達が)来て、なんか色々、パン作ったりとか、外遊びに行ったりとか。
うんうん。促されないっていう教育の仕方がとても気に入ってるのに、それを促されて始めたんやね?
あ、そう(笑)もう全て!そう(笑)
ははは(笑)
もう本当思い返すと・・・そう、この話を島の人にすると、「もしかして(島でやってた)アレも・・・かよちゃんがやりたかったわけじゃないの?!」とか色々言われるんだけど、全部そうなんだよね
うん(笑)
なんかラジオとかもやってて、島のローカルなラジオ局があるんですけど。そこで番組持ったりとかもしてて、それも私全然楽しくなくて、なんか・・・まあ彼がやりたかったんだよね。で、やってたんだけど。1年、2年くらいやったかな、毎週1時間やってて。そうブログもそうだし、託児所もそうだし。なんか、毎日のようにアイディアの波が(夫から)わーーーー!ってきて、「こうしたらどうかな、ああしたらどうかな」とか、わーーー!って。あと「かよちゃんはもっとこうした方がいいんじゃないかな」ってアドバイスいっぱいもらって、もうそれに疲れ果てたって感じ(笑)「もうアドバイスいいよ」みたいな(笑)
うんうんうん、そうやね(笑)かよちゃんという人は、促されなかったら、どうして時間を過ごす人なの?基本的に。
うーんなんかねえ、私やっぱり干渉されるのキライなんだよなーって思って。本当に1人で本読んだりとか、散歩したりとか、黙々と好きなことやってるのが大好きなんだよね。でも彼はなんでも一緒にやりたがるし、なんでも家族でやりたがるし、なんでも共有したがるから、ブログとかも「夫婦の」とか、「夫婦のラジオ」とか。「(夫婦)共同経営」とか。で、もう本当に自分が何やりたいかが全然わかんなくなっちゃって。
次の魂との会話に続く➡︎★