おなかの人とは？
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＜魂と私の会話３回目ー７＞ 根本原因は被害者立場で存在したかよちゃんにあるから
あのね・・・離れて、全否定された、という事実を受け入れて、その上で「なんで全否定されるんだ」っていうことを、ちゃんと向かい合って考えて、自分のどこが間違ってるのかわからないことには・・・そのまんまだったらね、長女も次女も「もう顔も見たくない」ってならはるやろうから、それはご主人からしても幸せじゃないでしょう？で、三女さんも、成長していってある程度分別がついてくるようになったら、同じ気持ちになるのは見えてるでしょう？
うん・・・・
でしょ？だから今の間に、気づかせてあげないと。かよちゃんもやし、子ども達がお父さんと過ごす時間を幸せに過ごせないのよ。
うん・・・・・ほんとにね
で、その、「それを（あなたが）分かってくれるまでは、島に居て欲しくない」って。「私は島に居るけど」って（笑）
ふふふ（笑）うーーーーん・・・
だってね、島の人たちは、あの、ご主人をウエルカムしてないと思うのよ。
ははは（笑）
あの、言ってることわかる？
うん
あの、別に住むのは自由やから、住んでくれていいけど。あの、ご主人も島で、そもそもご自分の仕事を限界感じてるから、本州のどこかで、滋賀県にって思ってたわけやから。ご主人も島で仕事をするってことを考えてなかったはずなのね。
うん
もっと大きなとこで、活躍したいと思ってたから。
うん
で、島の人たちも、かよちゃんが島に居てくれてるのは非常に嬉しいけど、ご主人が居てくれてることを喜ぶ話があまり聞こえてこなかったので。言ってることわかる？
うん・・・・・うーーーーーん・・・・そうね、こういうことになって、結構アチコチで「実は今こうなってるんです」って話をしたんだけど、なんかやっぱりみんな、なんとなく、彼に対して違和感を感じてたみたいで、「ああそう」みたいな・・・ビックリするけど、もう「◯◯家」「◯◯ファミリー」って島の中でなってたから。
うん
だけど、そんなになんかこう・・・「え？！あの人良い人だから、やめなよ！」って誰も言わないのね。
ははははは（笑）
うん（笑）ほんっと誰も言わない（笑）「もういいんじゃない？」ってみんな言うし、やっぱりアドバイスとか正論とかの話になって話にならないってことを言うと、「わかる〜！」みたいに言うのね。「あのブログがさあ・・・ぶっちゃけちっとも面白くないのよね」って言うのね。まあ女性が多いんだけど。あのブログも正論だらけだからさ、「分かるんだけど、そこじゃないんだよなあ・・・って思ってたよー」って「あれを家でやられたら、それはキツイよ」みたいな・・・こと言ってて。
ほんで、大事なのは、かよちゃんの託児所は、求められてるんだよ？
うーーーーん・・・・
島の子達と、親御さんから。
うん・・・
で、託児所を求められてて、そのお客さんがいらっしゃって、で、その、とても居心地のいい託児の仕方をかよちゃんがやってて、子ども達も喜んでて、ものすごい成立してるのね。うん。だからご主人が島から居なくなると、丸く収まるのね。
うん（笑）・・・なるほど。じゃあそれを話すってことですよね・・・
だから、あのね、そこやねん。お互い心が痛くなることを、かよちゃんが話さなきゃいけない。
うん、そう、そうですよね。
うん。で、その辺は、島の人たちはそこまでは言わへんと思うわ。
うん？
かよちゃんが、可哀想な、旦那さんの独裁に頑張って耐えてきて、大変だったね、いいんじゃない？って、こと無きを得るアドバイスばっかしてくれはると思うけど。あのー・・・・それの根本原因は、旦那さんが物事を分かってない、それに対して被害者立場で存在してしまったかよちゃんにあるから。
うんうんうん
分かってないことを分からせないと。
うん
分からすっていうのは、愛というものをちゃんと認識させるとかそういうのじゃないのよ。分かってないということを自覚させるということよ。
ははは（笑）・・・・うん。
まずね、人って、求めないと、手に入れることが出来ないのね。
うん
で、今、彼は、「本物の愛とはなんぞや？」を求めてないから。分かってると思ってるから。
うんうん
だから、分かってないということを突きつけられないと・・・「分かってないんだったら、ちゃんと分からないとダメじゃないか！」ってなって、求め出すのね。
うん
だから、分かってないってことを、分からさないと、始まらへんねん、彼は！
うん、なるほど（笑）・・・なんかやっぱり今、また、悟りの境地に入ってるみたいで、最近はもう、（夫が）いつも笑顔なのね。で、私がこうギャーギャー言ってるのを、「分かった、分かったよ・・・」みたいな感じで、「好きにやりな。まあそのうち気がすむでしょう」みたいな、感じなのよ。想像するに、また（勝手にこうと）分かられてる感じが！
でしょ。だから、あの、何て言うのかな。えっとね（笑）
だから（笑）、そこに幸せは無いってことを言った方がいいんだね？
「あなたが、愛を分かってないから」って。
うん・・・ああそれはすごい感じるなあ・・・
そうでしょ？うん。
なんか、その、男と女の違いはあるだろうけど、なんか「自分が親にこれぐらいされてて、全然オッケーだって思ってたことを、自分も娘にしてる」って言ってるのね。いつも。まあ男の人と女の人でやっぱり受け取り方も違うと思うんだけど。全然なんかねえ・・・「あれ、この人分かってないんじゃないかな」っていうことが、もう随所にあったよね。
そうだね・・・・あの、まず認識を改めた方がいいのは、わかってないんじゃないかな？じゃなくて、分かってない。
分かってない！（笑）
分かってない。（笑）なぜかと言うと、物事を把握する時に、自分の物差しか使ってないのね。
ああーーーー！そうだわ・・・
喜ぶ、という、さっきの娘さんの話でも、自分の親からやられてきた、それを全然受け入れてた、というか、それくらい全然大丈夫だったっていうのは、自分の物差しで測ってるでしょ？
うん
この物差しで測って、だから子どもにしても大丈夫っていう、自分の物差しを当てはめてるのね。
うんうんうん
子どもには、子どもの目盛りがついた物差しがあって、「それは私にとっては、もう無理です」っていう数値になってるかもしれないのに、「こっちの物差しで測ったら、全然大丈夫だよ？」って言ってるわけね。
そうだわー全部そうだわ！全てがそうだったわ・・・
そうでしょ。あの、人を幸せにしたがる人の、よくやるパターンやねん、それ。
ああーーー
うん、僕もそうやったけど（笑）
へへへ（笑）
ふふ（笑）その頃土木の仕事してて、もうクタクタになるまで働いてて。もうあの、やっぱりそのお給料上げてもらうためには「こいつは出来るやつや」って思ってもらわないと、給料上がっていかないので、そのためには、人の嫌がるような仕事とかもどんどん買って受けていったりとか。
うん
そうなると次の日の段取りとかをちゃんとしといたほうが、みんなに迷惑かけないっていうか、時間のロスが無いから、その日の晩に夜遅くまで残って、次の日の段取りとかして、次の日の仕事に行くとかしてたのね。そうするとお給料上がるけど、帰るの遅くなるでしょ。
うん
なんせその、お金をちゃんと作ってきてあげる、ということが、一番大事やと思ってたから、愛情の範囲は「円マーク」やったわけ、僕にとってその時は。
ああーーーーー
やから、そのために疲れてるんやから、あの、家帰って、もうちょっとゆっくりさして欲しい時には、ゆっくりさしてくれるのは当たり前やろ？と思ってたわけ。
はあ・・・こんだけ差し出してるんだからって。
そうそう。で、休みの日に、なにそのバーベキューとか行って、ご飯食べたり飲んだりした後に、「もう疲れたしちょっと横になって寝さして」って言うのも、もう当たり前やんか、と思ってたのね。で（奥さんが）「子どもとせっかく来てんのに、なんで寝てんの？」って思うてはるわけよ。
うん
向こうはね、そら向こうからしたら正論や。「や、だからクタクタやねん！」って。「クタクタやのに、付き合ってるだけすごいと思わへん？」って思ってるわけね（笑）
あははは（笑）
全部こっちの物差しで測ってんねん（笑）
うん
「だからお前らを、幸せにするために俺はクタクタになって、今疲れとんやん」っていう（笑）「いやそんなん頼んでへんやん！」って、向こうからしたら（笑）
そうだね（笑）
「あんた好きで、なんや知らんけど残業勝手に出て、社長に気に入られてチヤホヤされて喜んでって、自慢しとるのか知らんけど、私そんなん頼んでへんし」みたいな話なわけ（笑）ま、言ってへんけど。その時は（奥さんが）幼すぎてよう言わんかったみたいやけど。その、相手はそう思ってたわけ（笑）
うんうん（笑）
「俺、お前らのために、こんなに・・・」あの、なに、偉そうに言わはる人に、先輩らのいうことも「ハイ！」言うて聞いて、「こんなに身も心も粉々にしてやってんのに、そんな・・・そんなんな？」みたいな話なのね（笑）もうお互いの物差しが違うからさ、「ありがとう」にならへんわけ。
うんうんうん
次の魂との会話に続く